橋下徹氏は「大阪都構想の是非を問うものではない。」という。
大阪市の区を再編するのに「一案に絞り込むのは時期尚早」と言った法定協議会が怪しからんから辞職したらしい。
やくざが難癖をつけて絡んでいるように見える。
普通の常識人にとっては、いったい何が争点の出直し選挙かさっぱり解らない。
凋落しつつある人気を取り戻すためのテレビ向けのパフォーマンスだという論評に説得力を感じる。
その選挙に6億円ほどの大阪市の税金が使われるという。
結局、争点なんかどうでもいい。ただただテレビで顔と名前の売れている自分が勝てば、「俺が民意だ!」とさらに好き勝手にできると思っているのだろう。
後援会幹部の親族を自分の秘書ということにして税金で高額の給与を払うことにしたように。
この「逆切れ選挙ごっこ」。維新以外の政党は無視することにしたようだ。
「そんなこともあり~?」と最初は驚いたが、「それもありや」というのが世論のような気もする。
この春は、大いに橋下市政を語る春にしたらよい。
久しぶりにコメントします。
返信削除橋下市長が15日に、大阪都構想について報道関係者向けの質問会を開いた際、「こういう機会を設定している以上、説明が不十分だという適当な記事は掲載するな」とメディアを恫喝したそうですね。
どこまで傲慢で身勝手な人物なのでしょう。報道機関の記事の内容に介入するなど弁護士とも思えないような民主主義のイロハもわきまえない異常な振る舞いというしかありません。
こんな人物に対抗馬を立てずに不戦勝の名を成させる野党各党の弱気には、今もって釈然としないのですが。今さら言っても仕方がないことですが。
和道おっさん、ありがとうございます。
返信削除さて、最後のセンテンスの「釈然としない」とのご感想についての感想を申し述べます。
橋下氏を市役所からほんとうに駆逐したい。そのためには無党派の候補を幅広い団体・個人で共同して闘ってほんとうに勝ちたい。そういう努力が今なされているのだと思います。
ただ、今般に限っては実現の見通しは明るくはなさそうです。
歴史的に見て大阪の地は、黒田府政が革新統一で誕生したのが例外中の例外で、なかなか共闘・共同が困難な地でありました。それが、敗れたとはいえ前回市長選挙で共同の芽が生まれ、昨年の堺市長選挙では一つの結果を出すことができたのだと思います。
生まれも育ちも違う政党や団体が共同するというのは、言葉でいうほど簡単ではなさそうです。
正論を吐き続ければ必ず正論が勝つというほど簡単ではないでしょう。
しかし、立場を超え、これまでの行きがかりを超えて、胸襟を開いて話し合って来年12月の市長選挙本番には共同を実現させたいと、いろんなチャンネルで多くの人々が汗をかいているのだと思っています。そしてその可能性は小さくないと思います。
私はそんな感じで今の状況を見ています。
それが「それもありや」という私の感想です。
長谷やん、有難うございました。
返信削除目先の出直し選挙だけを見て、来年12月の市長選本番に焦点を合わせた共同という視点が私の中にはありませんでした。よく分かりました。ただ、したたかな橋下市長のことです。無投票でも市民の信任を得たとしてどんな行動に打って出るか注意が必要ですね。また野党側の共同への努力の中身を市民に理解してもらう努力も重要ですね。
和道おっさん、念のため申し上げますと、私の発言はいかなる団体・立場の公式見解でもありませんし、代表した意見でもありません。そのあたりよろしくご理解ください。
返信削除ほんとうは、大阪の民主主義を願う運動の各分野の顔のような方々が、それぞれ自分の言葉で大いに語ってくれれば、真意のようなものが広がり、それが力になってゆくのになあと思っています。
自分の言葉で語らないリーダーというのは好きではありません。ちょっと言い過ぎでしょうか。はっはっは。