2014年2月6日木曜日

確定申告で大損


  昨年は予想外に医療費がかかったので、所得税の確定申告をすれば僅かだが税金が還付されるはずである。(それだけ医療費を支払ったのだから、還付と言っても嬉しいような悲しいような・・。)
 一昨年は初めて電子申告(e-tax)を行った。
 昨年はほゞ±0だったので、申告不要だった。
 今年もどうでもよいのだが、e-taxの操作を忘れないために再挑戦することにした。(還付額は雀の涙!)
 「一昨年出来たのだから」と高を括って始めたが、パソコン(WIN8に)を変えたこともあり、なかなか前に進まない。「一昨年出来たのだから」と十分に解説を読まずに進めたからである。悪い癖だ。
 そして、えっちらおっちら最終コーナーまでたどり着いたが、最後の最後の「送信」が上手くいかない。全く持って上手くいかない。
 そのため、国税庁の相談コーナーに電話をして、携帯を片手にパソコンをあれこれ操作したが、・・・少なくとも2時間ぐらいは遣り取りしたが、結果的には音を上げた。
 還付額を優に上回る電話代を費消した。途中からは意地になってやっていたのだが、ギブアップ。
 お金だけでいえば大損となった

 結論的には、e-taxのソフトで作成(印刷)した申告書を『会場』へ持参した。
 消化不良だが、八分方は満足だ。
 たいした額ではないから「申告不要」扱いしてもよいのだが、どうにか『社会に取り残されなかった感』だけが満足の理由である。
 それにしても、申告会場の混雑は半端でない。我が地方では11日間の日程なのだが、大きなホールに入る以前に長蛇の列。勘でいえば5時間は待つだろう。
 その混雑を横目に「申告のみの方」(申告書を完全に書き上げている者)という部屋で私は5分も待たされなかった。これも節分会の御利益だろうか。
 運動がてら往復2時間の会場まで歩いて行ってきた。
 私の確定申告はお金よりもアンチエージングに効果があったように思う。と、負け惜しみを言っている。

2 件のコメント:

  1. 本来は確定申告の事務は今頃からですが、税務署では1月の正月明けから相談コーナーを設け、そのために窓口が混雑する時期が長期化、常態化しているようですね。

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  2.  税理士の活用も大規模ですが、あの業務量は半端なものではありませんね。
     徴税体制が強大化するのを好みませんが、働く公務員労働者の健康は心配します。

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