大文字に弘法大師堂があったり、日蓮さんの妙法があったり、南無阿弥陀仏の船形があったり、宗旨を超えた仏教行事であるのも愉快だ。
お盆が終わり、お精霊(しょらい)さんと呼ぶ死者の霊をあの世に送り返す行事と一般には解説されている。
親鸞さんの教えには既に浄土で仏弟子となっているご先祖に迷いもお帰りも「送り返す」もないのであるが、『去る者は日々に疎し』の言葉もあるように、凡夫という奴は何かの「行事」がなければ先に逝った人を忍んだりすることも忘れるものなので、時々目を覚ますという意味で私は仏教行事を認めている。
今年は孫の夏ちゃんと送り火を焚いた。
夏ちゃんは祖母ちゃん(私の妻)の身長を抜いた。
お精霊さん、夏ちゃん凜ちゃんを見守ってやってね。
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8月3日に「鱧の皮」のことを書いたが、孫の夏ちゃんが「美味しい、美味しい」とパクパク食べた。 こうして大人になっていくのだ。 ご先祖様も安心することだろう。
返信削除夏ちゃん大きくなったね。以前は家の前の道路で送り火を焚きましたがマンション暮らしの今はしなくなりましたね。
返信削除さすが長谷やん家、食で子の成長を感じておられるのですね。
返信削除ひげ親父
Yukuriさん、ひげ親父さん、コメントありがとうございます。 残暑が続きます。お体に気をつけてください。
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