8月7日朝5時にわが家の庭で蜩(ヒグラシ)が鳴いた。(これまでは少し遠いところで鳴いているのが聞こえていたが)これは記録のために書いておく。
ヒグラシは夜明け前と夕刻に鳴く。夕立でいっぺんに暗くなった時も夕刻と間違えて泣くことがある。
ヒグラシの声はイメージとしては真夏のそれではなく、残暑から初秋の気分がする。できすぎた話だが8月7日は立秋であった。
クマゼミの方だが、わが家では5時50分になると換気のための窓を閉めることにしている。「もう50分や」というように。
ずばり、わが家の庭では天候にあまり関係なく5時50分になるとクマゼミが一斉に鳴きだす。テレビの音も聞こえない。周辺に聞き耳を立てると少し離れた木立ごとに鳴き始める時間は少しずつずれている。
よーいドンの一斉スタートは、その木立ごとの同調圧力なのか、それとも他の♂に負けてはならんという過当競争の故だろうか。
クマゼミは午前中で鳴くのを止めるため、昼頃や夕方はアブラゼミの声が大きくなる。
15時30分ごろツクツクホウシがやってきた。いよいよ夏休みも折り返し点という気分だ。あとはミンミンゼミがくれば役者が揃うのだが、どういうわけかわが家周辺ではミンミンゼミは少ない。
温帯低気圧のせいで11日水曜日の朝は涼しくなった。そして、クマゼミは7時09分に初めて鳴き始めた。温帯低気圧畏るべし!
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