諦観などと落ち込んでばかりはいられないので、少しは明るいニュース!
フェイスブックのカバー写真をルリセンチコガネにしている私だから、朝日新聞にこの本が発売されたという記事を見つけたときには直ぐに購入した。『ならまち糞虫館館長中村圭一著:糞虫図鑑』(創元社)である。パラパラとめくったが、すでに持っている『ふんコロ昆虫記』(トンボ出版)と遜色なく楽しい本になっている感じだ。なぜ「感じ」かというと右目を含む顔面麻痺で読書が非常に辛いからである。まあ、じっくりと楽しむことにする。
併行して『人新世の資本論』も読んでいる。読んでいるといっても、これも目のせいで全く進まないのだが、「資本主義が世界経済以前に地球を破壊する」という数々の実証と糞中の「栄枯盛衰」も頭の中で重なってくる。 奈良公園の糞虫も圧倒的には小型なので、ド素人の私などは専ら大型のルリセンチコガネ(右は今年撮影した写真)を愛している。
さっきまで鹿の糞に乗っかっていたのも忘れて掌に乗せて愛でている。
YoHさん、SSさん、YaHさん、HMさん、お気遣いありがとうございます。
【本日の川柳もどき】
動かない口に手を添え肉を喰う
ジンギスカン喰いウイルスとバトル
ひげ親父さん、近親者の貴重な経験を教えていただきありがとうございます。直接的な治療は医師に任せるとして、遠因は抵抗力の低下であることは間違いなさそうです。少し自重します。
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