「やったー金メダルだ」「メダルが幾つだ」と、聞こえてくる此方が恥ずかしくなるようなテンションでテレビが絶叫している。
そう、親切なマスコミは心得違いをしている国民に感動と熱狂を善導してくれている。
そういう風にスポーツを悪政のイチジクの葉っぱに使うことをスポーツウォッシング(スポーツの喧騒で洗い流す)と言うのだということを知った。
「7.8月の東京は温暖だ」「汚染水はコントロールされている」等々の嘘と、莫大な裏金で実現したオリンピックに今さら驚かないが、メダルに近い日本の競技団体や金持ちの国の選手団は別途快適なホテル等を使用し、貧しい国々や競技団体はコロナ下で窮屈な選手村生活らしい。それが公平か、フェアプレイか、スポーツを好きな方もオリンピックはこれでいいのかという問いを忘れないでほしい。 その一方で、「自粛だ」「人流が問題だ」と、プールの授業も夏祭りもない子どもらの寂しい夏休みが進行中である。とりわけ子どもたちの1年、高齢者の1年の「自粛、巣籠り」は残酷なほどである。
そこで、わがイクジイコンビは顔に蝉のおしっこを浴びながら、正しい夏休みを実践した。場所はわが家とそれに隣接する歩道だが、そこは蝉の歩行者天国でもある。
どう見ても髪に白いものが混じった少年と少女の夏休みです。
返信削除正しい夏休みが、どうしてか見当たりません。少年少女は何処にいるのでしょう?
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