正月早々記録的な暖かさで、雪を前提にした旅行やお商売の方には申し訳ないが、高齢者にとっては有難かった。
そんな日の散歩がてらに撮った2枚の写真。
「狂い咲き」などと言って欲しくない。
上の写真はサクラ、下の写真はヤマボウシ。
やはり「狂い咲き」よりも「帰り花」がいい。
しかし、この花たちで春の訪れを感じるというよりも、やっぱり自然の神が不機嫌な様子なのではないかと想像してしまう。
以前に書いたが、春日の神は政治が乱れるとそれを怒って春日山の木々を枯らしてしまう。それを山木枯槁というらしい。(春日権現験記)
なので、神は安倍政権に怒り心頭なのだろう、昨年は春日山を始め京阪奈周辺広い範囲で「ナラ枯れ」が発生し、我が庭の主木であるヨーロッパブナも枯れてしまい、この正月にそれを伐採した。
主木ですよ 主木。
赤銅色の葉っぱが自慢だったのに。
とんだとばっちりである。
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