大阪の街は見かけは立派になったが、海抜の低いことは何も変わっていなし地下街は飛躍的に広がった。
緊急地震速報のJコーポレーションのWebページを見ると、『東海地震は明日にでも発生しても不思議でない状態』『東海地震と同時に、又は2年以内に起こるとされている東南海地震・南海地震は日本最大級の地震となる』『死者は約2万4700人』とある。
そういう中、防災学の権威、河田恵昭・京大名誉教授は、・・・
「大阪都構想の区割りや大阪府との役割分担において防災・減災は全く考慮されていない。
南海トラフ巨大地震は今にも起きかねないほど危険である。それだけでなく、谷町筋に沿って南北に走る上町断層帯地震が起きれば、現状では、大阪市だけでなく大阪府全域が壊滅する。
市民の安全・安心を守るのは大阪市行政の最重要課題であるにもかかわらず、大阪都構想では全く触れられていない。
民営化の前に、もっと地下鉄と水道をはじめ、社会インフラの防災対策を進めなければならない。
地震に無防備だった首都カトマンズを襲った4月25日の地震は、その教訓であろう」・・・と警鐘を鳴らし熱く訴えられている。
ほんとうに維新による「失われた7年」は大阪にダメージを与えている。
早く「都構想」を止めさせ、2万4700人のいのちを救い、大阪を再興しなければとつくづく思う。
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