日本の三大芳香木である沈丁花は素晴らしい香りだが、開花がちょうど人事異動の内示の頃なので、この香りを嗅ぐと、仕事を無責任に引き継ぐわけにもいかないということと、未知のポジションでの仕事に対する漠とした不安など、複雑な記憶と重なってくる。それも昔話になった。
昨日は会報の発行作業などのために久しぶりに大阪市内に出かけた。
そしてそのあと、旧友に献杯を重ねた。沈丁花の香りにまた一つ複雑な記憶が重なることとなった。
旧友は、相当以前に故郷の見晴らしの良いところに墓を立てていて、私などが冷やかすのに「懐かしく美しい景色を眺めながら眠ると考えると落ち着く」と言っていたが、葬儀に参列したときの様子だと、子どもたちの意見とは隔たりがありそうに感じた。まあ「そんなの関係ねえ」とでも言っていることだろう。
楽しい幻想に罪はない。
.jpg)
0 件のコメント:
コメントを投稿