第一世代のそれはほぼ長方形で、如何にもカニに似せた蒲鉾だったが、
第二世代は、一転してタラバガニの太い脚の身という進化を遂げていて、
その第三世代は、ズワイガニに戻って細身であった。
だいたいテレビの料理番組や「あま~い」などというコメントは信じないが、この原点復帰のような解説が耳に残ったので、先日スーパーで買ってみた。そして、幾つか食べてから「これは美味しい」と感じたので、スマホでパチリとした。
第一世代や第二世代のそれは、如何にもカニという香りがついていたが、第三世代はそれが仄かなものに変わっていたのが私の評価の要因だった。
つまり、文章で香りのことを書くのは難しいが、例の如何にもカニという香りは、正確に言えばカニの鮮度が落ちていくにしたがって強くなる香りであるから、新鮮で上等なカニはそんなにムッとするほど香らないものである。
さらにテレビでは、企業秘密ながらカニの身の繊維にどう似せるかに研究を重ねたと言っていたが、それも確かに進歩していた。
私自身は蒲鉾自体をあまり食べないし、第一世代第二世代のカニカマもそれほど食べては来なかったが、もしかすると、第三世代のカニカマで芙蓉蟹(ふようはい)を作ると、ホンモノと遜色のないものができるのではないかと思った。

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