2024年4月18日木曜日

花が咲いた場所は

   この春の気候は複雑に経過し、温かい(桜の開花が早い予想)→寒い雨天(開花が足踏み)→暑い(いっぺんに開花)と変化して桜の開花予想も変転し、
スカを食らった方々も多かったようだが、わが退職者会もその一員で、16日の遠足で目指したノダフジは予想外に蕾が堅かった。

 事前に私が福島区役所を訪れて「4月下旬から5月連休あたりでしょうか」と尋ねた際は「4月中旬です」とのことだったので、ドンピシャ中旬に日程を組んだのだが、結果は少し早すぎた。

 それでも、場所や株によっては満開に近い藤棚もあり、そんなところでは蜜の匂い(ハチミツの匂い)がプンプンし、熊ン蜂が大宴会を催していた。ただ都会の方々には熊ン蜂は怖そうらしく、藤棚の下での集合撮影も大変だった。

 先週には「16日は雨」という天気予報であったが、結果は曇り空で終始し、日頃の行いの悪そうな面々にも拘らず万々歳。
 そして、場所を梅田に移しての交流会となり、フジの蕾の堅かった分を取り返すかのように話に花を咲かせた。

 解説資料を持参してガイドをしてくれたUさん、自身は欠席ながら「記念絵葉書」を作成して提供してくれたTさん、交流会会場を押さえてくれたKさんなどなど多くの力で楽しく過ごせた一日だった。
 次は5月23日(木)のパーティーの準備となる。

3 件のコメント:

  1.  少々歩き疲れて帰宅の際乗ったタクシードライバーは中年の女性だった。「緑がきれいになりましたね~」と話しかけて来たので「今日は野田の藤見物に行ってきたのや」と返すと「熊ン蜂飛んでました?」ときた。「へ~よく知ってますね~」というと「私、熊ン蜂が好きなんです、可愛いでしょ、あの蜂は刺しませんから、縄張り意識が強いだけです」と貴方に聞いた覚えのある通りの話になった。世の中いろいろ面白いことがあるものだ。

    返信削除
  2.  うれし〜いネ! 熊ん蜂の味方がいて。  人も蜂も見かけで判断してはいけません。

    返信削除
  3.  熊ん蜂は目玉がギョロリと強面ですが全身見てのとおりミツバチの友達です。 獰猛なスズメバチとは相当違います。 それに一般論ですが静観しておれば普通は攻撃してきません。 都会の人が熊ん蜂を手で追い払おうとしていましたがこれはあまり正解ではありません。 

    返信削除