それでも庭を見上げると蝋梅が満開で、足元では雛草が満開。
かつてジューンベリーの花壇は雛草のカーペットだったが、他の強い草を少し入れた途端に姿を消した。
しかし、こぼれ種で庭のあちこちに拡がり、全く予想外の場所で冬を彩ってくれている。花は5ミリ程度。
ということで、強いのか弱いのか評価が微妙な雛草。
近頃わが家の家庭菜園は自然農法。早い話が放ったらかし。そのせいでハコベが大繁殖しているから、そのうちにハコベに淘汰されてしまうかもしれない。
野菜と草花を一緒に楽しむという目標は、歳を重ねるほどに徐々に遠ざかりつつある。
雑草というと、わが家の一面は遊歩道に面していて、街路樹も植わっている。
先日、ビッグモーターが街路樹を勝手に伐ったり、ミナミのホテルの前の歩道に勝手に植木鉢を置いていたというのがニュースになっていたが、私は遊歩道の雑草を勝手に刈ったり伸びた植栽を勝手に剪定している。「勝手にするな」と文句を言ってきてほしいものだ。
街全体が「高齢化」すると住民の善意だけでは美観も安全対策も対応しきれなくなりつつある。
奈良県の南部のニュータウンでは落葉清掃ができなくなったので街路樹を伐採した話がある。
日本国中の課題だろう。
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