自然農法のわが庭には春のいろんな草がある。わけてもハコベなどは卸売りができるぐらいあるが卸はしていない。
体調を「ハレ」から「ケ」に戻す上で七草粥は理にもかなっている。
次いで孫の凜ちゃんも交え、庭の薪ストーブで注連縄や門松の「とんど」を行った。
とまれごみの焼却ではない。とんどは神事なり。
そのストーブで、さらに、焼き芋、焼きリンゴ、五平餅、ウインナー、朴葉味噌を焼きながら焚き火をした。
これまでの試行錯誤を踏まえ、妻の焚き火料理も上手くなった。
9日からは学校も始まるから、これでお正月行事(ハレ)はおしまい。
被災地の方々には申し訳ない気もあるが、わが家限りではよいお正月だった。
「好いこと」といえば、今シーズン初めて庭にシロハラが現れた。ヒヨドリやツグミをふたまわり大きくしたようなサイズなので見ごたえがある。
焚き火の用意をしているときには1mも離れていない木の中にウグイスがやってきて、ジャジャジャジャと笹鳴きをしていった。
地震やガザやウクライナのニュースで開けた新年だが、早春はそこまで来ている。
せっかちに口ずさんでみる早春賦
〽春は名のみの風の寒さや
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