万城目氏は2007年の「鹿男あをによし」から6度目のノミネートで受賞した。
今作は読んでいないが、スポーツ報知電子版によると、『京都を舞台に謎の草野球に参加する羽目になった大学生の物語など、2篇が収められた青春小説。京都を舞台に、過去との不思議な巡り合わせを描いた。「万城目ワールド」と呼ばれる独特の世界観を駆使し、優しく切ない感動作』ということだ。
実は、小学生である孫の夏ちゃんが「何か面白い本はある?」と言ったのであげたのが 「鹿男」で、それ以来夏ちゃんは万城目作品にはまって、先日などもわが家に来てズーと持参した万城目作品を読みっぱなしだった。
芥川賞・直木賞作品はたまに読む程度だが、読み応えのある作品も少なくない。文芸春秋の特集号を買うか、単行本を買うべきか。
万城目作品には通奏低音に歴史の教養が必要だが、夏ちゃんにはそれも語らなくてはならない。
楽しみが一つ増えた。
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