2023年1月25日水曜日

転倒注意

   近畿の中部南部に雪の降るのは3月が多く、太平洋側を低気圧が通ったときで、多くはボタン雪というのが経験知だったが、この1月24日夕方からの降雪はそうではない本格的な雪だった。
   JRは各地で運転見合わせが発生したし、わが街にも大雪警報が発令された。

 が、わが街に限っては、25日の朝の風景は綺麗な雪化粧というのがぴったりの長閑な風景で、南部の和歌山周辺からも被害が報じられているのが嘘のような雪の少なさだった。子どもたちは残念だろうが高齢者にとってはありがたいものだった。
   そういう美しい風景を見ながらも、「来月には通勤災害の請求が増えるだろう」などという無粋な思考回路が頭の奥で動くのだった。

 通勤災害とは、通勤遂行性を前提に通勤起因性が認められるものをいうが、通勤起因性とは「通勤に通常伴う危険が具体化したもの」だから、雪道の通勤にはすってんころりと転倒する危険が内在していることは論を待たない。

 豪雪の地域の方々には申し訳ないが、うっすら雪化粧の写真をあげておく。

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