ただ、その個人的な「思い出」には、今はおられない親や配偶者との物語などが詰まっていたりして、非常にシンプルながら短編小説かラジオ番組に似た内容豊かな番組だと私は思っている。
番組(画面)の主人公は火野正平さんで、投稿者の「思い出」に寄り添いながらもNHK地上波では放送されないだろうなと思われるような自由奔放な言動が豊富なのも又おかしい。
その番組が先週は奈良県内のコースだった。
その番組が先週は奈良県内のコースだった。
7日(木)放映の予告は奈良県平群(へぐり)町の千光寺へ向かう途中の石仏だったので、孫の凜ちゃんの定期診断の付き添いの際に娘(凜ちゃんの母親)に「お祖母ちゃん(わが妻の母)の実家近くだから今夜の7時から見たら」と教えた。(朝は15分版、夜は30分版で放映)
実際に妻はそのあたりもよく知っていた。が、目的地の石仏は投稿者の個人的な思い入れだけの石仏で、妻は全く記憶にないということだった。
実際に妻はそのあたりもよく知っていた。が、目的地の石仏は投稿者の個人的な思い入れだけの石仏で、妻は全く記憶にないということだった。
そして、7日の昼は平城宮趾の朱雀門の広場でお弁当にして、ソフトクリームを食べて、しばらく日光浴を兼ねて凜ちゃんと遊んだ。
少し風のある野外で、しかも人は、密とは程遠いまばらだった。
どういうわけか凜ちゃんはそこの柳の木にどこかのスイッチがハマって、私の「おばけだぞ~」というのに乗っかって、柳の木の下でお化けごっこをして喜んで遊んだ。
翌8日(金)放映は大和郡山と予告されていたので7日ほど期待せずに点けたのだが、なんと出発点が平城宮趾の朱雀門で、しかも凜ちゃんが遊んだ柳を正平さんも同じように遊んだのがおかしかった。撮影は3週間ほど前に終わっているから、柳は凜ちゃんの方が葉っぱが増えて柳らしかった。(テレビ番組と場所的にニアミスをしたというだけの他愛ないお話、おわり)どういうわけか凜ちゃんはそこの柳の木にどこかのスイッチがハマって、私の「おばけだぞ~」というのに乗っかって、柳の木の下でお化けごっこをして喜んで遊んだ。
🔳 追伸 大和郡山の「とおちゃこ(到着)地」は慈光院だった。昔、冬の日に行ったときは、瓦製のタイルが敷き詰められた縁先にお坊さんが「はだし(靴下)で降りたらポカポカと暖かくて気持ちいいよ」と勧めてくれた。なんのお説教じみた話もなく、お坊さん自身が「晴れた冬の日はこれに限る」とのんびりされていた。気分の良いお寺だった。正平さんの感想以上によいお寺です。
0 件のコメント:
コメントを投稿