2019年11月15日金曜日

中国に卑屈な安倍政権


 日本共産党参議院議員井上 哲士さんのフェースブックが面白かったので紹介する。

 ◇14日の参院外交防衛委員会で自民党の佐藤正久議員が「日本政府はなぜ香港情勢について発信しないんだ。習近平国家主席の国賓があるから口をつぐんでいるのか」という巷の声をがあると指摘。
 
 志位委員長のツイッターを資料配布し、読み上げたうえで「日本共産党も中国政府に抗議のメッセージを出している」と述べると自民党席から「立派なもんだ」との声が。

 茂木外相の答弁は「抗議デモ、香港政府、中国政府のいずれかに偏った発信はプラスにならない」として、中国政府に「憂慮を伝えた」というもの。

 これでは、人権侵害に抗議しないことになります。きちんとものをいうべき。政府にこそ、昨日発表した志位委員長の談話「香港での弾圧の即時中止を求める」を読んでほしい。(引用おわり)

 いわゆるネトウヨの皆さんは、よく日本共産党は中国の手先のようなことを言うが、中国政府や中国共産党にきっぱり批判をするのが日本共産党。
 それに比べ、韓国には強がりを言うが、中国やアメリカ、ロシアという大国にはしゅんとするのが安倍政権。
 どのように言い訳しようが、この国会でやりとりされた事実は動かない。 



2 件のコメント:

  1. ここでも安倍政権の外交の弱さ丸出し。もともと人権感覚に疎い政権。堂々ともの言えるはずもない。情けない!恥ずかしい!

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  2.  人権感覚に疎い内弁慶。こんな人物をいつまでも首相にしておいてはいけませんね。
     さらに酷いのは拉致問題。被害者と家族は右翼の広告に使い回されただけだと私は思い、可哀相でなりません。

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