2017年8月13日日曜日

下世話な話

本文と関係ない。オクラの花
   下世話な話で申し訳ない。
 今井絵理子という自民党の参議院議員がいる。
 妻子ある自民党の神戸市議とホテルに泊まったりしたが一線は越えていないと言った。
 選挙への立候補時の半同棲相手は、風営法・児童福祉法違反容疑の逮捕歴があった。
 FBには、そういう過去に盗み撮りされたものかどうか知らないが、猥褻なプライベート写真と思われるものが出ている。下世話な話で申し訳ない。
 私は盗撮などプライバシーの侵害は絶対に許せないと思う。そこははっきりしておきたい。その限りでは彼女は被害者であろう。

 それにしても、今井議員については、はたして参議院議員としてふさわしい人なのだろうかと大きな疑問を感じる。
 立候補時には新聞社の政策アンケートに全項目無回答という信じられない対応だった。
 当選時には池上彰氏のインタビューに、沖縄の出身ということだが「沖縄の現状は知らない」「これから考える」と回答した。
 障害ある子供を育てるシングルマザーらしいが、週刊誌では選挙時には美談として取り上げられていたが今は実は育児放棄と書かれている。

 ところがこの人が国政選挙で当選しているのである。
 先日、何人かで食事をしたときに「安倍内閣改造でどうして支持率が上がったんだろう」という話になった。
 冷静に考えると、新大臣も全て共謀罪に賛成した者ばかりである。
 今井議員も内閣支持率も何かよく似た気配がする。
 つまり、残念ながら世論という奴は、ワイドショーと週刊誌に大いに影響されているようだ。
 そして少なくない民主運動のリーダーたちは、そういうワイドショーや週刊誌を軽蔑?して、真面目な人に向かって真面目に語っている。
 答えはないが、この行き違いがモラルハザードの政治を支えている。
 「愛の反対は無関心である」という言葉はなかなか届いていない。

 答えは一つではないだろう。一人一人が得意な分野で(できる分野で)得意なこと(できること)をすれば良いと思う。
 ただ、上述したような社会状況をリアルに直視し、それを改革する創造的な努力が大切だと思う。
 端から新しいことに挑戦するのを鬱陶しいがってはならないように思う。

    黒豆やただひっそりと実りおり

2 件のコメント:

  1.  今年も食べきれないほどの豊作で、収穫しても保管場所に困っている「オクラの花」の写真を見せていただいたのでコメントさせていただきます。「愛の反対は無関心である」言葉は的を得た名言であると思います。また、年は取っても「新しいことに挑戦」してみたいと日々思っています。

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  2.  バラやん、オクラが豊作ということですね。
     わが家では毎年オクラはハマキムシにやられてどうも不作です。この写真は例外的によく育っているものです。ハマキムシがついていません。
     コメントの後半は同意!

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