水無月が来て竜巻がやってきた
五月が過ぎた。
しかし五月までの過去を水に流してはいけないと思う。
市民運動の勝利の方程式は、「あきらめないこと」と言う人がいる。名言だと思う。
近頃新聞テレビを観ていると、自民党一強に見えてしまう出来事は少なくない。
しかし考えてみれば、民主党の自爆に似た前々回の参議院選挙(自民65)のおかげで今の自公衆参3分の2があるだけだ。
自民党が勝利したといわれる昨年の参議院選挙の自民党の当選者数は56である。
普通に考えれば、2019年の次回参議院選挙には自公3分の2体制は崩壊するだろう。
安倍政権の暴走につぐ暴走、強権につぐ強権政治は、その崖っぷちが見えているからこその無理筋だと思う。
驕れるものは久しからず! 森友、加計、山口敬之、残念ながら国会では〝止め”を刺せてはいないが広範な国民レベルでは「それは酷い」というのが常識になっている。
この「常識的な世論」の高まりというのは大切だ。
そして、常識的で理性的な世論の形成には、気のついた市民が声を上げることが大切だろう。
どんなに辛いことがあったとしても、継続する発信こそ力だと信じている。
現役で仕事をしていた頃、仕事は滞留していたが、博士論文のような素晴らしい「復命書」を書く人がいたことを思い出す。
ここは異論も批判もあるかも知れないが、私は内容は別にしても発信を重ねることが尊いことだと今も信じて努力している。
少し引用が正確でないかもしれないが、人生意気に感ずという言葉もある。
長谷やん、相変わらずの健筆ぶりに毎日拍手しています。
返信削除私もどうにかついていこうと思うのですが、最近の目まぐるしく変わる投稿素材に追いついていけないのが実情で、やむなく時節外れの舛添批判や自分の免許更新記事などの駄文で、投稿稼ぎをしている始末です。
ただ一つ弁解させていただくなら、私には記事粗材について妙なこだわりがあり、抵抗できる基盤もないのに理不尽な権力行使に対しては果敢に抵抗を続けるという人物には、立場や見解に多少の違いがあっても、無条件に応援したくなります。
最近では、かなりこだわって記事にした安倍政権に抵抗する平成天皇と、今構想中の文科省の前川喜平前次官が上げられます。前川氏についてはどこまで続くのか着陸地点が見えず、今のところ着手の見通しが立っていません。私の想像も交えながら面白いストーリーにできないかと考えています。私の記事はいつも直球勝負で「軽妙さ」が足りないようですから、この辺で少しスタイルを変えてみようかと思っています。
和道おっさん、忙しい中コメントありがとうございます。目まぐるしく生まれては流れ去って行く情報や課題に追いつけない感覚は全く同感です。
返信削除それと、政治の腐敗を書こうとすると、こちらの気持ちまでササクレダッテくる感じがして筆が止まります。
で、少しズルをして和道おっさんのブログの紹介で逃げたりしています。
私の感想を言えば、和道おっさんのブログは直球勝負が似合うように思います。