2017年6月7日水曜日

零余子(むかご)

   「(社)チームむかご」というサイトにムカゴの説明が次のように掲載されていた。

6月6日
   ころころとかわいい【むかご】は、 山芋の葉の付け根にできる球芽です。 いわば山芋のあかちゃん。
 ささっとすすいでゆでるだけ、ご飯に入れて 一緒に炊くだけで、おいしく食べられるんです。
 すごく簡単!しかもクセのない味はどんな料理にもあうんですよ。
 食べないなんてもったいない! 断然おすすめ、ほんとにおすすめ!
 もうちょっと詳しく説明すると…
 「むかご」とは、山芋の地上部分にできる直径1センチくらいの大きさの球芽のことです。
 通常、山芋は地中に伸びて育っていく作物です。 ではその時地上部分はどうなっていくかというと、にょきにょきと蔓が伸びていくのです。 蔓は枝分かれして、また、たくさんの葉を付けます。 その枝分かれする部分に、ぽちっとできるのが「むかご」です。
 地域によっては「ぬかご」とも言うのだとか。 呼び方も土地ごとにさまざまです。
 栄養は山芋とほぼ同じで、実は山芋よりも高い栄養価を持っていたりもするのです。 日本人に不足しがちな鉄分やカリウム、マグネシウムなどが豊富に含まれています。 さらに皮ごと食べることができるので、繊維も摂取することができます。
 私たちは、「むかご」を『山芋のあかちゃん』と呼んでいます。 お母さん山芋によって、赤ちゃんの良さもさまざまなのですよ。
 長芋、大和芋、ねっとり芋、自然薯、お母さん山芋の品種はたくさん。 それに、土地(きっと土質や気候の関係でしょう)や栽培方法(有機栽培など)によっても、できる作物の特徴は全然違いますから、 いろんなむかごの味や形があります。
 日本の畑には、まだまだ誕生していない赤ちゃんむかごがたくさん眠っているはずです。

 ・・・このムカゴが、わが家の刈りとった草や残土の置き場からニョキニョキといっぱい伸びてきた。こんなのを「菜園」と言ってよいのかどうか・・?
 そんなわけで雑草を引き抜くように適当に処分するのだが、その根には幼児のような芋が付いている。
 さっさと洗って齧ると当然ヤマノイモの味がする。
 当たり前か?
 春の頃から晩秋の収穫を思うのも楽しい。

    青嵐(あおあらし)パリ協定を遵守せよ

1 件のコメント:

  1.  新聞の投稿を見たよ!とメールが届くのが嬉しい。

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