胡瓜はいっときに大きくなる。
家庭菜園をしている人々が同時期にそういう事態に直面するものだから、例えば息子ファミリーに胡瓜をやろうと思って電話をすると「隣近所の皆さんから既に十分頂いている」という。
都会の子どもは胡瓜というと長さ20センチぐらいのものだと信じているが、あれは「かしわ」でいうと若鶏、羊でいえばマトンでなくラム肉である。
20センチの胡瓜を「今日は食べきれないから」と採らずに放っておくと翌日か翌々日には30センチになり、太さも5センチを超える。
そういうお化け胡瓜を退治するためには、「冷し餡かけ」がよいということは7月12日に書いた。
事実、その後も何回か食したし、孫を連れてやって来た娘夫婦にも好評だった。
そんな中、妻がキューちゃん漬のレシピをもらってきた。
漬け汁は、醤油、味醂、酢、砂糖、土生姜、唐辛子。
胡瓜を丸ごと茹で、刻んで水気を絞る。
漬け汁に入れて沸騰させ、自然に冷えたら保存容器に入れて冷蔵庫へ。それだけ・・・
好みでいえば市販のキューちゃん漬よりも美味いのが出来上がった。
そして、香の物としてパクパク食べられる。
新鮮さがウリの夏野菜を加工するのは邪道かと思っていたが決してそうではない。
今こんな「胡瓜の採れ過ぎ」というような記事を書いているが、あと2週間もすると収穫期は終了する。
そして、「ああ、あの頃はもったいないことをしていたなあ」という気持ちになる。
毎年そんなことを繰り返している。
試してみます
返信削除私も同じくです。
返信削除yukuriさん、快適さん、コメントありがとうございます。
返信削除よ~く絞ると市販のキューちゃん漬になりますが、少し浅く絞ってみずみずしい感じを残したキューちゃん漬も良いものです。
ネット上にいろんなレシピがありますから、できたらその結果報告もコメントいただけると嬉しいです。
今晩は頂いた「藤樹」(滋賀高嶋の川島酒造)を冷酒で、そしてキューちゃん漬けを冷蔵庫で冷やして、冷や冷やコンビでいただきました。まったり、さっぱりの連続で一人酔いです。
返信削除喜んでいただけましたでしょうか。
返信削除2本浅めに茹で、本レシピで分量適当で作りました。出来上がりは土生姜と唐辛子が効いていて、シャキシャキ感があり、妻もキューちゃんとちゃうやん、といいながら
返信削除第3ビールで完食しました。
ごちそうさまでした。
快適さん、レポートありがとうございます。
返信削除今日はさらにシャキシャキ感が残るように作りました。
だんだんキューちゃん漬から離れていくようですが、その分手作り感が増えていきます。
いいですね。私もいろいろ試してみます。ありがとうございました。
返信削除13日、私が頂いたレシピを本文に追記しました。
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