19日の記事でレンジャクに出会ったことを書いたが、その続きになる。
21日の春分の日は寒かった。
夕方に少し遠い地から自転車で帰ってきたが、嵐のような風の中、雹(ひょう)まで打ちつけてきたので必死になってペダルをこいだ。
だから、頭を下げて目を細めてハーハー言っていたのだが、その嵐のような空の向こうに見慣れない小鳥が群舞しているのが見え、余裕のない頭の中だが「先日出会ったレンジャクではないだろうか」と思いながら帰ってきた。
そして、濡れた服を脱いだりしていたが、どうも窓の外が普通でない。
見ると、なんと「我が家の電線」と言ってもよい目の前にレンジャクの大群が休んでいた。
驚いてカメラを取り出したが、こんな時に限って広角レンズ(日頃は野鳥撮影用に望遠の時が多い)装着で、それも数枚撮っただけで飛び去られてしまった。
だから一連の写真は、まるでスズメかムクドリのありきたりの風景になってしまったが、飛び去る一瞬に私のショック(なさけなさ)を感じ取っていただければ幸いである。
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