2014年3月18日火曜日

先ず咲く

  近所にマンサクの花が咲いていた。春になると「先ず咲く」からマズサク→マンサクとなったという説は真否は別にして私の好きな説だ。
 高血圧症と言われるようになってから一段と冬が苦手になった。
 その終わりを告げるマンサクは気分を「やれやれ」というかホッとしてくれる。
 後ろにはサンシュウの花も。
 
 この時期、あちこちの造成された宅地には紅梅、白梅が満開だ。
 梅の木を植えておけば宅地ではなく農地の税率が適用されると聞いたことがある。
 私には無縁な知識だが、近所に綺麗な花が多いことはよいことだ。

 身近なところでは庭のあちこちにヒナソウが満開だ。こぼれ種で広がっている。
 スミレもいっぺんに花が増えた。
 去年の種から自生してきたアブラナ、ハクサイ等々の黄色い菜の花も少しずつ咲いている。
 花粉症のことを横に置けば、冬よりも春が良い。生き返ったような気分がする。
 日足の延びた公園あたりから子供達の賑やかな声が一種のBGMのように聞こえてくると、子供も虫もみんな一緒だなあと思えてくる。

2 件のコメント:

  1.  田舎に住んでい恥ずかしいことですが、野菜が大きくなって春になれば、みんな菜の花の黄色い花が咲くと、大阪枚方市出身の妻から教えてもらいました。そう言えば食べ切れらなかった春菊、小松菜、大根、等々今「菜の花」になっています。不思議なことですが、皆野菜は春になれば「菜の花の黄色」になります。 これは本当です。

    返信削除
  2.  大根だけは白くありませんか?
     私も菜の花畑が好きで咲かせています。菜の花畑はいいものですね。といっても、土佐とは違いこのあたりの春菊はまだまだ咲きません。菜の花の盛りにはサラダの彩に花を放り込みます。
     私は前年のこぼれ種から生えてきた野菜の一部を菜の花畑ように植えています。
     こういう野菜は、菜の花やハクサイや水菜などのハイブリッドで、どういうわけか芥子菜のように先祖返りをします。

    返信削除