私は「核抑止力論」は正しくないと考えているが、例えば金正恩などが「それ見ろ、イラク(フセイン)もイランも核兵器を完成できなかったからヤラレタんだ」と核を含む脅しあい、パワーバランスでしか国は守れないという反対の教訓?にするのではないかと心配する。
金正恩の名前を挙げたが、日本の自公政権や維新などの「ゆ」党も全く同じである。そんな悪い想像をしてしまうが、狭い列島に原発を並べておいて「核抑止力」もないものだ。
付記すれば、イランの最高司令官や複数の核科学者らも殺害されたというから、イスラエルの諜報活動、早い話がスパイ網とその科学技術は恐ろしい。
その国をアメリカ・トランプは支持している。
世界中で世界大戦後の正義の概念が塗り替えられようとしている。
朝ドラ「あんぱん」ではないけれど、軍事態勢が出来上がってからでは個人の抵抗は困難で、多くの結末は死あるのみ。大切なのは軍事国家が完成する前にNOの声でストップすることだ。
この世界情勢の中で、来月には参議院選挙がある。
例によって、「軍拡反対はお花畑だ」的なキャンペーンが舞うだろうが、こんな時こそ理性的な判断とその発信が大事だと思う。
アメリカについていくと「戦死を分担」させられる。
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