落ち着いて社会の動向を見てみれば、自公政権や野党の顔をしたゆ党の政治の危険性は解ると思うが、どういうわけか近頃は「ゆっくりと考える」ということが馬鹿にされ(みんな忙しすぎて疲れているのか?)、短い感情的な表現に真実味があるかのような風潮があるのは心配だ。
そんな中、6月1日の昼に大阪天王寺で共産党の街頭演説会があった。MIO側の通路、高架橋、ハルカス側のベランダと大観衆?だった。
こういうのはみごとなオールドファッションかもしれないが、こういうものこそ基本のスタイルでいいのではないか。さて、どれくらいSNSで広がることやら・・・・大切なのはここだろう。
〽山の畑の桑の実を 小籠につんだは まぼろしか は、三木露風が大正10年に書いた「赤とんぼ」だが、小籠につんだのは露風の「思い出」だから赤とんぼの飛ぶ季節とは関係ない。
しかし桑のことなど何も知らなかった私は、勝手に、桑の実は赤とんぼの飛ぶ秋に実るのかと誤解していた頃があった。
もっとひどいことでは、若い頃、上越線で群馬に行ったとき、「群馬県にはイチジク畑が多いですね」と言って笑われた。もちろんそれは桑畑だった。
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