近日中に大阪市内に出かける用事があるので少しうんざりするニュースだ。
アジア人差別でも何でもないが、大きな荷物を持った観光客で電車が混む。
インフルエンザなどの感染が拡大しなければよいが。
春節休暇以前から「世界遺産奈良」や関西のインバウンドは目立っていたが、その上にプラスされるのだ。
よく言われることだが、インバウンドの観光客は奈良にはお金を落とさないという通説がある。
大阪か京都に泊まって奈良はそのうちの一日の日中だけしか来ない。なので、拝観料、ランチ代、鹿せんべい代、中谷堂の草餅1個ぐらいだと奈良びとはため息をついている。
だから夕方になるとザーッと大阪や京都に帰っていく。
その頃、可哀そうに、駅のトイレはインバウンド組も含めて女性客が通路の外まで並んでいる。
大阪の漫才で「今日だけ男」というフレーズを思い出すが、もちろん、そんな人は見当たらない。同情する。
近鉄も旅行の宣伝をするならトイレを拡張しておくべきだ。トイレの近くの土産物売り場はリニューアルしたというのに。
※ 今年は1月29日が旧暦の元日だ。節分や立春と微妙に近いのであれれと思ったりするが、太陽暦(七十二候)の雨水の直前の朔(新月)が元日だからこうなる。アジアでは旧正月を祝う国が圧倒的で日本は例外のようである。感覚的には新暦の正月よりも旧暦の方が季節感に近い。そう「春は近い」。
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