2021年6月13日日曜日

芒種

   『腐草蛍と為る』 コロナさえなければ悪くない季節になった。 

 さて、友人の加藤師の記事を掲載したミニコミ紙を発刊したことは6月6日のブログ等に書いたが、この記事に関連して多くの友人からメール等をいただいた。

 その上に昨日は、大先輩のSさんからハガキが届いた。・・忘己利他・俺が俺がの我を捨てて。お陰お陰の下で暮らす。残生、お陰さまでと何事も感謝の気持ちを忘れずにやっていきます・・とあった。なんと謙虚な言葉だろうかと頭が下がった。

 大先輩ということは、ある時は上司であり管理職であった方だ。私はというと結構扱いにくい部下だった。今ごろ反省しても遅いが、今でもこういうようにお便りをやりとり出来ているのが嬉しい。

 歳がいくと物事に横着になっても許されるようになる。ともすればそういう風潮に妥協することも多い。しかし考えてみれば歳をとると裁量の時間は多くなる。あとは自分自身の姿勢だろう。大先輩のお便りを見習って誠実に生きていきたいと思う。

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