2021年6月6日日曜日

   6月6日付け(週刊の)大阪民主新報を読んだ方々から多くのメールをいただいた。私が5月21日のブログ記事で紹介した堺の調御寺(ぢょうごじ)住職加藤弁英師のインタビュー記事が第8頁の一面の9割を割いて掲載されたからである。

 ただ、大阪民主新報読者はそれほど多くないと思われ、それにしても素晴らしい記事なので、5日の土曜日に多くの友人たちにその新聞の郵送プレゼント作業をした。大阪府は緊急事態宣言下であるが、これは不用でもないし不急でもない。

 加藤師のお寺は禅宗ではないが、よい意味でみんなに”喝”をいただいた。

 さて、少なくない世間では、神社やお寺関係の宗教人が政権与党を応援しても誰も何も言わないが、共産党を応援するとなると驚くことがあるのは不思議なことだが、先日は赤旗に奈良市の天理教の分教会長さんが、「世界一れつ陽気ぐらし」「谷底せり上げ」という天理教の考えは日本共産党と一致するとエールを送っておられた。これこそ普通の良心の発露だと思われる。

 「あの世」のイメージなどはそれぞれが考えればよく、そのイメージが異なっても、この世に「忘己利他」の精神で幸せの輪を広げようという点で一致すれば手をつなぎ力を合わせるのが素直な結論だと私は思う。そんな「当たり前」を当たり前ということが躊躇われるなら、そう思わせている「圧力」こそが問題だろう。

 今は、確かに頻繁に集合したりはできないが、電話もメールもSNSも遮断はされていない。加藤師の喝に応えて頑張ろう。加藤さん、ありがとうございました。「カトーちゃんスゴイね」という声はいっぱい届いていますよ。

4 件のコメント:

  1. コロナ禍で亡くなる人の数が大阪は一番多いという事実。こんな事が起こるのは政権と維新の失政の所為だと看破される加藤師、「命を守ってこその政治のはず」との言葉は重い。

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  2.  大阪民主新報の4面には「SNS活用を」という記事がありました。どこまでできるかは各人の条件でいろいろだろうとは思いますが、大切なのは「やってみよう」という精神だと思います。高齢者の生き方や終活の本を読み漁る時間があれば、”今”ここにある人生を大事にして挑戦してほしいものです。そんな声が広がればよいですね。

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  3.  FBに多くの「いいね!」をいただきました。加藤師への賛辞です。よかった、よかった。

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