2018年12月16日日曜日

イルミネーション

   義母がお世話になっているホームの母体はカトリック教会だから、クリスマスには思い入れが強いように思う。
 と言っても、平均的日本人が想像するクリスマスのバカ騒ぎでなく、おごそかなものである。
 施設の入口にはイエスの生誕場面のジオラマ=プレゼピオが幾つも飾られ、電気に照らされる。

   そして、11月27日に書いたイルミネーションも施設の庭を飾っている。
 と言っても、入居者の居室も団欒の部屋もみんなカーテンが閉まっている。
 ああ、入居者の内何人がこれを見てくれただろうか。
   面会の家族がホッとしてくれればそれでいいが、こんなことは費用対効果で論じるべきではないだろう。

 観光地のような派手さはないが、静かで美しい。
 設置作業に参加してよかった。

   窓閉まるホームの庭のサンタクロース

0 件のコメント:

コメントを投稿