あの漫才コンビの名前が出てこない。
ボケとんの?
ボケてまんねや~
情けない
情けないねや~
もちろん、こういうネタの断片を検索したら直に大木こだま・ひびきは出て来る。
ネットの検索機能がボケを加速させているのだろうか。
つい先日、OB会の世話人会の後いつものように居酒屋に行った。
他愛ない話だが、ラムに合う香辛料の話になって、「あの細長い種、なんやったかいな、あれをかけたらモンゴル草原の気分になるなあ」「カレーにも入れるあれ」「〇〇さんは苦手や言うてたあれ」、で「うんうん、あれな」で話は進んでいった。
そして話題が変ってから、「そうやクミンや、クミンシード」と、それも友人が思い出してくれた。
そしてコロッケの話になって、「上六の南西にある肉屋のコロッケ、あの店なんて言うのやったんかなあ」「堺辺りでは有名なんやけど」「美人の娘さんと同級生やったんやけど」で、みんなそれぞれが知っている肉屋の名前を出すが当たらない。
これは最後に友人がスマホの地図機能で「ヤマタケや!」となった。
客観的に見ると私の「アレ」「ソレ」の度合いが激しい。
「ボーッと生きてんじゃねえよ」と言われるほど怠惰な暮らしをしているつもりはないが、革新的な議員さんが認知症の診断を受けたというニュースも読んだことがあるから、自分だけは大丈夫などとはユメ思わないことだ。
その日は会議本番でも居酒屋に行ってからも「アレ」「ソレ」が何回かあったが、それが何であったかは思い出せない。
妻もけっこう「忘れ物」をする。そんなとき「どうして忘れてないかどうかを点検してくれなかったのか!」と私が怒られる。
返信削除嗚呼!