9月20日の『まずは前座』の記事で、大トリのオオスカシバ(大透翅)を待っているのに来ず、前座のクマバチが来たことを書いた。
オオスカシバを主演男優賞だとすると、後日やって来たのは助演女優賞だと私が勝手に評価しているホシホウジャク(星蜂雀)だった。
同じスズメガ科だが結構違っている。
同じように魅力的なのはホバリングをして蜜を吸う所作にある。
高速回転の翅なのでスマホでは上手く撮れなかった。
ものの本には「蜂に擬態している」と書かれているが、正直にいえば生物の進化というのはほとんど何もわかっていない。
自分自身の小さな頃を思い出しても、これを蜂や虻と勘違いした覚えはない。
最初から「可愛い虫や!」と喜んだように思う。
秋の夕暮れは妖艶だ。
沈丁花の香りが充満し、空には「どうだ!秋だろう」と言わんばかりの鱗雲が輝いていた。
3坪菜園の夏野菜を撤去した。
鋏とペンチを使いまくって、柔な指にマメを作ってそれが潰れた。
小市民的幸せを感じている。
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