米軍基地が一見身近ではない大阪周辺では鈍感になってしまうが、全国ではオスプレイをはじめとする米軍機が圧倒的優先的に頭上を飛び回り、事故を起こしてもすぐに再開し、日本政府は何も言えない。
という構図を作っているのが安保条約に付随する日米地位協定で、大ベストセラー白井聡著『国体論』によると、その不平等性は、明白にアメリカの傀儡であり首都周辺の一部地域しか実効支配できていないアフガン政府の地位よりも低い。あのイラク政府よりも、もちろん韓国よりも・・・。
つまり、国力やアメリカへの依存度で話にもならない弱小国でも持っている独立国の誇りのようなものが日本政府にはない。その理由を『国体論』は追及している。
トランプが「あらゆる選択肢を排除しない」というと「全面的に支持する」といい、「金正恩と対話する」というと「支持」、「会談しないかも」というと「100%支持」、会談したら「支持」という安倍晋三は世界中の笑いものになっている。
トランプとのゴルフの最中にバンカーで何回もスッテンコロリンしたことは本来は何ということもないが、あまりに有名な安倍晋三の対米従属ぶりを世界中から笑われることは日本国民として嬉しいことではない。
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