ふじたけんじ木版画 |
さて、新年の季語を見ると、初〇〇や〇〇初(はじめ・ぞめ)がいっぱいある。そして正月も、本来の正月以外に七日正月、小正月、女正月、仏正月、二十日正月などがある。
それなら!ということから私は1月4日を烏正月と呼ぶことにした。
前説(まえせつ)でご推察のとおり、その日は朝から烏が隣街の方を向いて喜んで歌っていた。
年末から正月三が日、思うに静かな住宅街は烏にとってはすさんだ荒野のようなものだっただろう。
そして迎えた断食明け、これを喜ばずして何とする。
隣の自治体の皆さん! 烏が宴会ですよ! 妻がお知らせに走って行った。
私は「烏の正月」という季語?には普遍性があるのでは?と思いついて楽しくなったが、結局俳句も川柳も浮かんでこず短歌もどきを一首・・。
ご馳走の残り香包みしごみ袋一月四日は烏正月
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