去年の夏に『堺平和のための戦争展』に行った折り、加藤義明さんの切絵作品の展示会場に知った名前の油絵が展示されていた。
もう50年以上逢っていない同窓生の名であった。
なので年賀状に「もしかしたら貴方では?」と書いたところ、写真の葉書が送られてきた。
加藤義明さんらとともに「堺の文化をそだてる市民の会」で活動していたという。
お互い「ええ歳」になっているわけだが、いっぺんに50年以上前の記憶が蘇ってきた。
年賀状だけの仲間は昔のままでいるのがいい。
再会と書いたが、年賀状で再会しただけのことである。
50年以上年賀状だけのやりとりなど「虚礼だ」と言われるかもしれないが、それでもいいではないかと思っている。
もしやこの名は展覧会の絵を眺む
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