2017年7月3日月曜日

真を写す

べろべろばあ(初春の頃)
   都議選では残念な競り負けの選挙区もあったが、巨大台風並みの都ファの『風』に吹き飛ばされずに、私の応援している共産党が躍進した。
 私のブログを読んで、ご理解を深めていただいた方がおられれば心から感謝・感謝。
 ただ、何回か指摘させていただいたが、都ファの今後は注意深く見守る必要がある。それらのことは今後書くとして、今夜は筆をおく。

   さて、本日のタイトルに戻るが・・・、孫の夏ちゃんが来ると私のスマホをいじって私の間抜けた顔を撮影して喜んだりする。
 そうではなく、妻にごく普通に撮ってもらった先日の畦地梅太郎のTシャツの写真も、後から画面を覗くと紛うことなき老人をそこに見つけてがっくりする。
 そんなことを思っているときに同世代の訃報に接し、ますます落ち込む。

 そんなことは当たり前中の当たり前で、テレビが教える体力診断でも相当以前から落第点ばかりである。
 もう写真は嫌である。

 ただ、これは全く妻には内緒だが、ある日ある場所で妻の知り合いと会ったとき、その方が小さな声で妻に私のことを「息子さん?」と尋ねるという事件があった。
 たまたま若い恰好をしていたのだが、妻は数日間ショックを引きずっていた。
 正直にいうと私は気分がよかったが、妻の落胆を気遣うと笑顔は見せられなかった。ふっふっふっふ。

   結論めくが、何かに挑戦している人は若い。挑戦をあきらめた人が老人となる。
 筋肉や皮膚の変化は関係ない。(でもないか?)
 終活などまだ早い。
 やせ我慢もアンチエイジングである。
 やせ蛙まけるな一茶ここにあり
 これは一茶が蛙合戦(かわずがっせん)を詠んだ句と言われている。
 蛙合戦とは、一匹の雌に多数の雄が群がって交尾をしようとする様で、負けそうな痩せ蛙を一茶本人と重ねて詠んだとの解説もある。
 一茶についてはいろいろあるが、ここは素直に一茶からの応援歌と思うことにしよう。

  梯梧(でいご)満開辺野古の拳(こぶし)かな

2 件のコメント:

  1. 凛ちゃんのいいお顔 茅の輪もくぐったし 又 じいちゃんと楽しいところに行けますね。去年 私も 6月の末頃に旅先で 茅の輪くぐりをして身を祓いました。凛ちゃんのじいちゃんは 本当に元気なので沢山出かけて下さいね。夏は少し暑さに気をつけて。

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  2.  ミリオンさん、別途写真も送っていただきありがとうございます。
     今日は人間ドックの通知がありました。総合Dですが、腫瘍マーカーがOKなので、各種指摘事項は無視することにしました。何しろ息子さんですから。

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