過日、秋晴れの上に風が涼しいという絶好のコンデションの下でこども園の運動会が開かれた。
こども園とは幼稚園と保育園が統合されたもの。
孫のナッチャンは4歳児だが、3歳児は半分乳児みたいなところがあり、5歳児はというと小学生の一歩手前の貫禄だから、こども園の運動会はバラエティーに富んでいる。
ナッチャン自身も去年と比べると目に見えて成長した。
ただ、少々常識的な「よい子」になってきたのが気にかかる。
その父である私の息子は、この夏の夏祭りで焼き鳥を焼いていて小学生時代の恩師に名前を呼ばれたといっていた。
そして「君らの学年には〇〇君や△△君がいたよな」と秀才たちの名をあげたらしい。
もちろん、我が息子が秀才であったわけではない。
その反対で、教師生活の中の多くの教え子の中で記憶に残る問題児だったようだ。
だからナッチャンにももっとハジケテもらいたいと思う。
そのためにも率先垂範、PTAの綱引きに出てやろうかと思ったが、妻からも息子夫婦からも〇〇の冷や水だと引き留められた。
考えてみれば、PTAといっても私の子どもたちの代である。
けっこう本気で引き合っていたから、あの綱の後ろの方で転んで腰痛を悪化させないで良かったと思っている。
私も普通の年寄りになったものだ。
見ただけで疲れて嬉し運動会
常識的なよい子になったようだと書いたが、別の日に奈良町界隈でわらべうたフェスタがあったとき、いろんな催し物の中で「ドジョウつかみだけは嫌だ」と言ったことがそれだった。
返信削除しかし、いざ現地に行って見ると「ドジョウつかみ」に一番興奮して事実2匹をゲットした。
なのでお祖父ちゃんは「よしよし」と非常に機嫌をよくしている。