2026年2月28日土曜日

お客さまは神さま

 
    転居前も含めて40年以上この街(NT)に住んでいる。
 最初に転入してきたころの駅前の中心商業施設というと近商を核としたショッピングセンタービルであったが、街が充実してきたころ、イオンを核としたさらに大きなショッピングモールが、より駅前に建った。
 いっときのガソリンスタンド競争ではないが、これで近商は競争に敗れて撤退するだろうと予想したが、私の想像に反して近商は生き残った。
 見ていると、高齢者にとっては使い易い広さ(狭さ)で、いつの間にか、高齢者は近商へ、若い層はイオンへという棲み分けができたようだった。
 また、肉や魚の質も近商の値打ちを上げていた。

 その近商が、しばらくの間休業してリニューアルすることになったので、妻と「どのようにリニューアルするのだろう」と予想をしあった。
 「あのコーナーは使い勝手が悪るかった」「あのコーナーとあのコーナーはダブって無駄だった」などなどといいあいながら、「結局、時代の流れでイオンのようにセルフレジを大幅に導入するのだろう」と予想した。
 そしてリニューアルオープンしたところ、全体的に通路が広くなって行き来しやすくなったり、成城石井が入ってバラエティーが豊かになったりしたが、予想の本命であったセルフレジは拡大されていなかった。そして、多くのショーケースが低くなっていた。
 ナルホド、近商の経営戦略の方が私の予想よりも的確な判断をしたようだ。
 つまり、いっそう高齢者が買い物をしやすいスーパーというように、イオンとさらに差別化を図ったように見える。
 シルバー民主主義などとの悪罵に敗けるな高齢者。社会が高齢者に寄り添うべきでよいのだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿