再起動2日目。
さて、奈良国立博物館は本館の外に仏像館と青銅器館があるが、こちらの方は70歳以上は無料になっている。 写真は仏像館の仁王像。このように「写真撮影可」の仏像も結構ある。(この撮影は体調不良以前)
近頃はインバウンドの外国人も多い。その割には日本人は少ない?
青銅器館には古代中国の青銅器があるが、大きく複雑な文様のそれらには圧倒される。
殷王朝は、司馬遷が著した「史記」(紀元前90年・前漢中期)からも約1000年前である。
史記の殷本紀などは日本の記紀同様「物語」の性格が強いが、青銅器は正真正銘の「事実」である。
商から殷の時代、一方では甲骨文字、その一方では写真のような青銅器(写真のものは卣(ゆう)というらしい)が実際に作られていた。。
甲骨文字は徐々に洗練されて今日の漢字になったことはいうまでもない。
東アジア四千年の歴史を感じられる青銅器館である。70歳以上は無料である。
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