来週いっぱい寒波が居座るというニュースにもうんざりするが、それが明けると大阪近辺では花粉が史上最悪レベルに「非常に多い」と予測されていて今から気が滅入っている。
春の大気汚染を霞だとか朧月とか言っていた時代は良かったが、実は黄砂だとかPM2.5と解ると詩心もへこんでしまう。
それでも先人は「霾(つちふる)」とか「胡沙」とか「蒙古風」という言葉を使っていたからなかなか知識は深かった。
しっかり見ていなかったので環境先進国と思っていたドイツの大気汚染は想像外だったが、画面は薪の暖炉の煙を映していた。そして続いてポーランドの火力発電所の煙突の煙だったから、当然と言えば当然に環境に国境はない。人類はいつになったら地球家族になれるのだろう。
西域の夢の抜け殻よなぼこり
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