孔子先生の「學びて思はざれば則ち罔(くら)し」(論語)を私は、「本で読んだりしてナルホドと思ったことは単なる知識にしておくのでなくホンのチョットでも自分もそうしようとやってみなければならない」という風に理解している。
そこで井上ひさしさんの次の文である。
「むずかしいことをやさしく
やさしいことをふかく
ふかいことをおもしろく
おもしろいことをまじめに
まじめなことをゆかいに
そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」。
この名言はけっこう有名で誰もが一回は聞いたことがあるだろう。
以前にこのブログに書いたが、NHKeテレの幼児向け番組「にほんごであそぼ」でも幼児に教えていた。
そこで井上ひさしさんの次の文である。
「むずかしいことをやさしく
やさしいことをふかく
ふかいことをおもしろく
おもしろいことをまじめに
まじめなことをゆかいに
そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」。
この名言はけっこう有名で誰もが一回は聞いたことがあるだろう。
以前にこのブログに書いたが、NHKeテレの幼児向け番組「にほんごであそぼ」でも幼児に教えていた。
そして私はこの言葉を単に文章の技術のことにとどまらず、心の持ち方、社会の見つめ方にも通じることではないかと思っている。もちろん、いろんな原稿を書く場合の教訓にもしている。(しかし「お前のブログは難しい」とのお叱りは多々ある・・それはさておき)
そんな気持ちで今般、担当している「会報」に「川柳募集」とお願いしたら、早速10句近くが集まって喜んでいる。反対に、日頃、口では「重要な」問題を語る方ほど投稿のないのはどうしてだろうと考えている。
「老人は請われれば一差し舞え」という言葉もある。何をどう舞うかと考えるか、舞うことをしないですむ尤もな理屈を考えるか、人生、詰まるところ二者択一かもしれない。
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