子どものような話し方をする方だって頭の中ではいろいろ回転していてそれが十分に表現(発音など)できないだけだと思う。だから子ども扱いされたりするのは嫌だろう。もっと、その方々の青春時代の流行歌をチョイスしたらどうかと。
その後、コロナの上に私自身各種の病気やケガがあったので、感覚としては私自身の老化が急速に進んだ。
なので今では、介護する方よりもされる方としていろいろ考えることが多くなった。
さて、写真は早咲きの菜の花の開花である。今週後半には暖かくなるというから菜の花畑になるだろう。
それを想像するだけでストレートに唱歌『朧月夜』が出てくる。どうしてだろう。
私は堺の旧市で育ったから、基本的には都会であって、山や小川や畑や田圃などを知らずに育った。
だから、この詞のような環境ではなかったのだが、この歳になるとまるでそれが故郷の原風景のように感じられるのはどうしてだろう。この詞や『故郷』の詞は「共同幻想」として私の記憶をつかみ取ったのだろう。
一月往ぬる二月は逃げる。
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