2019年7月6日土曜日

安倍首相はタカ派ではありません

 「外交の安倍」などと身内で宣伝しているが、首相はここ2~3年だけでも海外に50兆円ほどバラマイている。もっと大きな数字を挙げている報道もある。
 さらにF35戦闘機105機に1兆数億円とか、ロシアには交渉の度に数千億円の支出を約束している。

   そうであれば、さぞかしG20の会場で世界中の首脳からお礼の洪水かと思いきや、ホスト国代表にもかかわらず99%握手も素通りされ、あまりに無視され続けられた体たらくをスポーツ新聞もため息交じりで報じている。

 その上に、G20並びに各国との首脳会談でも、拉致問題にしろ、北方領土にせよ、イランの原油問題にせよ全く進展がなく、親愛なるドナルドは「安保を続けたければもっと金を出せ」と言って板門店に飛び、米朝韓の電撃的パフォーマンスを世界中に公開した。
 こういう人のことを指して「蚊帳の外」という言葉があったのだろう。

 よって我々は今後彼をタカ派と言うのをやめようか。
 正確には安倍晋三はカモ派と呼ばれるべきだろう。

 とまれ、それは彼のポケットマネーなどではなく、すべて国民の財産である。
 ”類は友を呼ぶ”というべきか。私のような人間が見ていても政府機能は劣化している。
 自称保守でも革新でもいい。
 この参議院選挙でこんな恥ずかしい政権には退場願いませんか。

 選挙区選挙では、大阪はたつみコータロー、京都は倉林明子、兵庫は金田峰雄、滋賀はかだ由紀子、奈良は西田一美、和歌山はふじいみきお、(以上とりあえず近畿のみ記載)を勝たせたい。そして比例票ではブレない裏切らない理知的で紳士的な「共産党」そのものを記載してほしい。

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