参議院選挙の公示日に当たって繰り返し訴えたいことがある。
菅原伝授手習鑑に「すまじきものは宮仕え」という名台詞があるが、いくら主君のためとはいえ人の命を軽んじてはならないということだ。
極右団体である日本会議の信奉者が教育勅語に則った小学校を設立しようとし、維新の大阪府政が強引に基準を変更してそれを認可し、首相や首相夫人が口利きをして国の土地代が8億円も値引きされた森友事件である。
近畿財務局の内部文書にその経過が記されていたため、大臣らは当初「文書は一切ない」と嘘をつき、それで通らないと思うと今度は文書そのものの改竄を出先職員に命令した。
そういう違法行為を強要された公務員は種々の重圧で挙句自死を選んだ。公務員の先輩として胸の張り裂ける思いがする。
時代は菅原伝授の戯曲の時代ではない。
しかも、それらの張本人(真犯人)たちは全く咎めを受けていない。
心あるすべての公務員労働者に私は言いたい。
こんな理不尽な政権を政治を、この先も放置しておいていいのか。
次は貴方の番かもしれない。自死するか、心を売って違法行為に加担するか。
普通の民主主義国家に戻そう。理性が横暴な権力を制御する国にしよう。
そのためには、参議院選挙で日本共産党と、市民と野党の統一候補の当選を目指そう。
この選挙は、私たちの良心を問うていると私は感じている。
政治を冷笑しているのは、結局不正に手を貸していることになる。選挙に行こう。
安倍自民党を支持している人、松井日本維新の会を支持している人に是非読んでほしい内容です。拡散しまくろう!
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