3月2日に『すまじきものは宮仕え』という記事を書いた。
近畿財務局職員の自死という悲しい事実への追悼とそれを命じた高級官僚への怒りに突き動かされて書いた。
私のこのブログを読んだ全労働省労働組合森崎委員長から「要旨を機関紙に転載させてほしい」と要望があり、もちろん承諾したところ、本省職員を対象にしたと思われる『ダイアログ』という機関紙?の表紙に掲載していただいた。
周知のとおり大阪地検特捜部は佐川前国税庁長官(元理財局長)を不起訴にした。
これでは「たいしたことでもない問題でノンキャリア職員は勝手に自死した」とされないかと心配し私は憤っている。
そして、大阪の地で起こったこんな自死事件に対して、その実際上の加害者の不起訴という事態に対して、大阪の国家公務員労働組合が怒り心頭であるというように伝わってこないことに少し寂しい気持ちでいる。
事案は別だが日大教職員組合は関係者全体の退陣を求めて交渉している。
ということでOBたちもSNSなどで「支援するぞ」という声をあげてほしい。
「すまじきものは宮仕え」は菅原伝授手習鑑・寺子屋の段の鬼気迫る名台詞である。
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