労働災害防止活動の一つに『指差呼称』がある。
一つひとつの項目(対象)に対して指差しをして安全を確認して「〇〇ヨシ!」と声を出して確認することだ。
電車の先頭に乗ったときに運転手のそれを見ることができる。
ところが人間という奴にはヒューマンエラーが避けられない。
なので、例えばプレスの危険な箇所から手を抜いてボタンを押さない限り機械が動かないというような安全装置がもっと有効になる。最新の自動車の「衝突防止装置」はそれに近づいている。
というような大層な話ではないが、妻がクルマのサイドミラーを畳んだまま運転して途中で慌てたという話を度々した。
『指差呼称』はその自覚が習慣にまで到達していなければ効果がない。
ヒューマンはエラーをするものなのである。
わが家のクルマは旧式で、サイドミラーを畳んだままでは『D(ドライブ)』に入らないというほどの『安全装置』は完備されていない。
ということで孫の夏ちゃんに『みらー』という安全装置?を『プラバン』で作ってもらった。
サイドミラーを畳んだときにはこの『プラバン』をハンドルに掛ける訳である。
これなら否が応でも出発前にこれを外して・・もちろんミラーを出して出発することになる。バンザーイ!
先日、夏ちゃんから「プラバンを買うといて」と頼まれた。イオンのおもちゃ売り場で聴くと文房具売り場だという。見つからないのでここでも尋ねてその棚まで案内してもらった。あとでお母さんに聞くと百均で売っているらしい。
昔からあったというのだが、私はこれを知らなかった。
切り抜いたプラバンに油性ペンで絵などを描いてトースターで焼くものである。
洒落たメッセージのストラップなど作れるかもしれないと少し考えている。
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