2011年6月24日金曜日

馬刺しは旨し

 たまにミナミを歩いたりすると、飲食店の様子が様変わりしていることに驚いてしまう。
 一言で言えば、テレビやファッショナブルな雑誌のもてはやした料理とお店がやたらに目立ち、 えっ、ここがミナミ??? と思うのは遅れた人と言われそうな毒気がある???
 昔は“味にうるさい”と一目も二目もおかれていた大阪人も、これでは、メディアの奴隷ではないか。
 テレビは、昨日まで業界の革命児ともてはやしていた焼肉店をO111以降は「ユッケは危ないに決まっているだろう」とこき下ろし、「このタイミングではこのニュースがいい」とでも思ったのか「馬刺しにも寄生虫」と警鐘を打ち鳴らしてくれる。親切でありがたいことである。
 しかし、一旦停止!! 安全な食品を美味しくいただくかどうかは消費者の力量だと私は思う。
 メディアに惑わされず、スーパーの表示情報に惑わされず、これはいける・・と思うかどうかは究極のところ「勘」でなかろうか。勘に自信のない方は薬品まみれの「清潔」な食品をいただけばいい。
 生きていくうえで大切な勘を養わず、全てをメディアに依存する民族に未来はないだろう・・と私は思って、些か悲観している。
 馬刺しを美味しく美味しくいただきながらそんなことを毒づいていると、ブログの世界で、「すずめ、鮒寿司、蜂の子などを嬉々として振舞う上司がいた」と冷やかされているのを発見して、酔いも毒気もさめてしまった。
 わっはっは、 yamashirodayori で検索すると、その中に、該当する素敵な美術家のブログが出てくる。

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