5月の末頃は立夏の次の小満の次候(2番目)の「紅花栄う(べにばなさかう)=紅花が一面に咲くころである。
紅花(べにばな)の別名は末摘花(すえつむはな)。花弁を摘み取って染料に用いたことから「末(実)の先端を摘む花」となったらしい。
源氏物語の姫君末摘花は鼻の先が赤かったとか。これは余談。
行く末は誰が肌ふれむ紅の花 芭蕉がある。
退職者会会報の題字脇には歴代の編集長がこの七十二候を書いてきたが、次号は(つまり発行日によるが)どういうものになるのだろうか。芒種の次候の「腐草蛍と為る」か同末候の「梅子黄なり」あたりかも。
蛍でいうと40年ほど前、転居前はざっくり言えば今と同じニュータウン内であったが、そこのすぐ脇の田圃の用水路には蛍が飛んでいた。今はもういない。
ここ20年ほどに転居されてきた方々には法螺話に聞こえるかもしれない。
今の家のそう遠くない田圃にはカブトエビがいる。いつまでもいてほしい。
秋の田を予祝してるかカブトエビ

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