食べ物は、動物性でも植物性でもそもそもは他の生物の一部。そこには元の持ち主の遺伝情報がしっかりと書き込まれている。遺伝情報はたんぱく質のアミノ酸配列。アミノ酸はアルファベット、たんぱく質は文章にあたる。
その他人の文章(たんぱく質)がいきなり私の身体に入ってくると、情報が衝突し、アレルギー反応や拒絶反応を起こす。
だから元の文章をバラバラのアルファベットに分解し自分の身体で再構築する。この解体こそが消化の本質だ・・・と。
・・こういう話は解っているようでも新鮮だった。
著者は、「コラーゲンを食べればお肌がつやつやになると思っている人はちょっとご注意あれ。それは、他人の毛を食べれば髪が増えると思うに等しい」と断言している。
でもね・・・焼き肉をガッツリ食べると顔がテカテカになる気がしますがね???
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