2025年5月23日金曜日

段取り八分

    私にくす玉制作の依頼のあったパーティー(本番)が
先日あった。
 雨の夜、帰宅すると、「くす玉はパカ~ンと上手く開いたの?」と妻が早速質問を浴びせた。
 今年の制作(改造)は大きなところでは垂れ幕の背景の飾りをモールからリボンに変更したのだが、結局それが以前よりももつれて綺麗に垂れ下らなかった。
 家でのテストでも時々失敗していたのだが、正常性バイアスというか希望的観測バイアスというか、「篭の中に丁寧にしまい込んでいけば最後は上手くいくだろう」と勝手に思い込んでいた。何が段取り八分だ!と自身に怒。
 それ以外にも製作者としてはいろいろ改善の余地の大きいところが目について反省しきり!

 それはさておき、反対に、何年も使い慣れた大きなパーティー会場だけあって、会館職員の方が上手く取り付けていただいたことには心から感謝。(この取り付けはけっこう難しく、下手をすると垂れ幕が裏返ってしまう)・・結果、垂れ幕は正面を向いてくれてホッ。
 物価高騰の折から料理を含む会場費(つまりは会費)を抑えたいという願いもあるが、このように使い慣れた会場のありがたさには代えがたい。

 くす玉というと進水式が思い浮かぶ。退職者だけでなく、われわれはいつも新しい日々に船出するのだ。

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