昨日は「陰陽道は平安時代」と書いたが、そもそもは中国の道教で、古墳時代からすでにこの地にも伝播していた。
飛鳥が世界歴史遺産登録に向けて推薦されているが、飛鳥の石の遺跡は言い換えれば水の文化。
それらのことごとを「古臭い迷信」と捨て去ると面白くない。
コロナパンデミックを経験して思うのだが、村の出入り口に勧請縄や道祖神を設置するのは「人的交流の抑制」だろうし、水の祭祀は「手洗い励行」だったかもしれない。
疫病の大感染は重大な脅威だっただろう。
写真は平城京出土の人形で、いうならば「流しびな」のルーツのひとつ。
災いは鳥が「根の国」あたりに運び去ってくれるだろう。
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